【驚き!】ドイツでは犬の散歩をしないと罰せられるって本当?
- kates0717
- 6月27日
- 読了時間: 2分

皆さんは「犬の散歩」について、どんなイメージを持っていますか?朝と夜にさっと済ませる方もいれば、ドッグランで思いきり走らせるのが日課、という方もいるかもしれませんね。
実は、犬にとって「散歩」はただの運動ではなく、心身の健康を保つためにとても大切な習慣。そんな“犬の権利”を大切にしているのが、ドイツという国です。
🇩🇪 ドイツでは「犬の散歩」は義務!
2022年、ドイツでは「犬の運動義務令(Hundeverordnung)」という新しいルールが発表されました。
この法律では、1日2回、合計で少なくとも1時間以上の散歩や運動を犬に与えることが義務づけられています。
これはあくまで「外に連れ出す」だけでなく、社会的な接触や精神的な刺激を与えることまで含まれています。
🐾 なぜそんな法律があるの?
背景にあるのは、ドイツの強い**動物福祉(アニマルウェルフェア)**の考え方。犬は「ペット」ではなく「パートナー」や「家族の一員」として扱われ、心と体の健康を守るのは飼い主の責任だとされています。
ただ庭に放しておくだけ、鎖につないでおくだけ、という飼い方は、ドイツでは法律違反になる可能性があります。
❗散歩をしなかったらどうなる?
ドイツでは、散歩を怠ったり、劣悪な環境で飼育していると…
通報や密告の対象になることも
行政(獣医局など)が立ち入り調査を実施
動物保護法(Tierschutzgesetz)違反と判断されると、罰金や飼育禁止処分になることも!
実際に、散歩も運動もさせずに犬を放置していた飼い主に罰金が科された例もあるそうです。
🐕「犬の幸せ」は世界共通
日本ではまだ「散歩の頻度」や「運動量」について法律の定めはありませんが、ドイツのように、犬の「心」と「体」の健康を尊重する考え方は、とても参考になります。
毎日のお散歩は、犬にとって「退屈しのぎ」以上の意味があります。においを嗅ぐ、風を感じる、人と出会う、小さな冒険を楽しむ――そんな時間が、愛犬の生活を豊かにしてくれるのです🐾
✏️ まとめ
ドイツでは、犬の散歩は法律で義務化されている
1日2回・計1時間以上が基本
違反すると罰金や飼育制限の対象になることも
背景には「犬も人と同じく、尊重されるべき存在」という文化がある
犬と暮らすって、ただ可愛がるだけじゃなく、その命に責任を持つこと。ドイツの法律は、そんな当たり前のことを、改めて私たちに教えてくれているのかもしれません。
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